「趣味の鉄道模型、本当は手放したくないけれど、どうしても手放さないといけないことになった」「引っ越し先に持っていけないから、そろそろ手放したい。でもどこで売ればよいかわからない」このように悩んでいる方はいませんか。
現在は店舗での買取だけでなく、インターネットを利用した買取方法が複数あります。数ある買取方法のなかで、どの方法が一番よいか決められずに困っている方も多いでしょう。
この記事では日本の鉄道模型を代表するメーカーのひとつであるKATO製鉄道模型の買取のコツを紹介します。大切にしてきた鉄道模型の高値買取を目指しましょう。
KATOの歴史
KATOの歴史は、1957年に加藤金属から鉄道模型工場が独立したことからはじまります。社名は「関水金属彫工舎」と名付けられ、以降は鉄道模型を専門に事業を展開していきます。当初は鉄道模型部品を製造する会社でしたが、1959年より自社ブランドの鉄道模型の研究・開発をはじめています。
1963年、当時主流だったHOゲージではなく、Nゲージに可能性を見出し、開発をはじめました。その2年後に日本初のNゲージ量産品の販売を開始。最初のモデルは「C50形蒸気機関車」と「オハ31形客車」の2種でした。以後、次々と新しい車両の開発・販売をしています。
1968年には、アメリカ向け製品「ALCO PA-1」の販売を開始し、1986年には米国現地法人KATO USAが設立されました。2004年には実車にオリジナルデザインのヘッドマークやラッピングを施した「KATO TRAIN」が運行されています。その車両は、Nゲージでも製品化されています。
KATOの鉄道模型の特徴
KATO製鉄道模型の特徴は以下の2つが挙げられます。
1. 独自のデフォルメ
2. ギミックが豊富
KATO製鉄道模型の特徴は、デフォルメにこだわっていることです。他メーカーは車両を忠実に再現することが多いのですが、KATOはあくまでも「模型」としての見栄えを重視しています。また、KATOの鉄道模型はギミックが豊富なことでも有名です。「振り子機構」と呼ばれるKATO特許技術が車両に使用されています。この「振り子機構」は、カーブで車両が傾いた時に発生する遠心力を吸収する技術であり、高速で安定した走行ができる仕組みになっています。
KATO製鉄道模型における高価買取のコツ
KATO製鉄道模型におけるおすすめの買取方法は、「買取サイトの利用」です。ここからは、買取サイトで高く売るコツを紹介します。
- 塗装やギミックのチェック
- 査定前の動作チェック
- セットものをまとめての査定
塗装やギミックのチェックを行う
KATO製鉄道模型の特徴は、デフォルメされた車両と細かいギミックです。この特徴が損なわれていないかチェックするとよいでしょう。塗装が剝げていないか、ギミックが壊れていないかを確認してください。もし塗装が剥げている場合は塗りなおしたり、ギミックが壊れていたら修理に出したりすると、より高価格での買取を期待できます。
査定前の動作チェックを行う
KATO製の鉄道模型は見栄えがよいので、実際に走らせずに観賞用にしている方もいるでしょう。長い間鉄道模型を動かしていない場合は、一度動かしてみることをおすすめします。事前に確認しておけば、店舗に持ち込んだときに動かなかった、と焦ることもありません。動かない場合は、可能であれば修理してから査定に出すことで、より高価格での買取を期待できます。
セットものをまとめての査定に出す
KATO製の鉄道模型には、「スターターセット」や「ジオラマキット」など、単体ではなくセットで販売されている商品も多数あります。このような商品は、単体での査定よりも高価格での査定を期待できます。実際、鉄道模型専門買取店のホームページを見ると、単体よりもセットの方がひとつあたりの買取価格は高い傾向にあります。少しずつ買取に出さず一気に査定に出すことをおすすめします。付属品もあれば、あわせて買取に出しましょう。
KATOの鉄道模型を売却するなら買取侍まで
時間とお金をかけて集めてきたコレクションを、知識豊富な専門家に査定してもらいたいという気持ちがある方は多いでしょう。そんな時は、鉄道専門買取店をおすすめします。鉄道模型の知識豊富な専門家が、大切なコレクションを一つひとつ査定してくれます。鉄道専門買取店を使用して、納得できる価格で買取に出しましょう。
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