今回は番外編として、鉄道模型から少し外れた“鉄道グッズ”の買取について情報をお届けしますね!

切符や時刻表、書籍、鉄道会社のグッズから、実際に使われていた部品や駅名板、制服まで、実にたくさんのファンにとってはたまらないアイテムである鉄道グッズというジャンル。

現在では入手困難になってしまったグッズもあるため、買取での需要も高く、予想以上の高額査定も期待できます。「要らなくなった鉄道グッズが家で場所をとっている」とお悩みの方は、ぜひ鉄道グッズの売却を検討してみてください。

本記事では、買取におすすめの鉄道グッズや、買取に出す際に少しでも高値で買取ってもらうための注意点やポイントなどを紹介します。

鉄道グッズとは具体的にどのようなものがあるの?

鉄道グッズとは、鉄道に関するグッズ全般を指す言葉で次のようなものが含まれます。

  •  鉄道の記念切符や、記念ICカード、硬券・軟券などの切符類。
  •  時刻表、鉄道・鉄道模型関連の書籍、鉄道DVD、鉄道ゲーム、鉄道地図・路線図、カタログ・パンフレット、カレンダー、ビラ、アルバムなどの印刷物・映像関連。
  •  実車部品、ナンバープレート、行き先板、ホーロー看板。駅名版、腕章、制帽など実際の鉄道で使われていた部品や備品、駅員の制服類。
  •  各鉄道会社から発売されているクリアファイルやボールペン、キーホルダー、時計、リュックなどのグッズ。

ひとくちに鉄道グッズといっても種類は幅広く、買取できる商品もさまざまです。なかには、鉄道の撮影用に使うカメラやビデオを買い取ってくれる業者もあります。

「これは買い取ってもらえるの?」と思ったら、買取可能かどうか問い合わせてみるのがおすすめです。お持ちの鉄道グッズが思わぬ高額買取に結びつくかもしれません。

高価買取が期待できるおすすめの鉄道グッズ

とてもバリエーション豊富なのが鉄道グッズの特徴。なかでも、どんなグッズが高額買取を期待できるのでしょうか。ここからは、買取におすすめの鉄道グッズを紹介します。

実車部品・制服

鉄道のハンドルやナンバープレート、行き先板、駅名板などの実車部品。また車掌などが身に着けていた制服、制帽、腕章など、実際の鉄道で使用されていたアイテムは高額買取が狙える鉄道グッズです。

現在はなくなってしまった鉄道会社や廃線になった路線など、入手困難なアイテムや一点ものといった希少価値の高いグッズが多いのもこのジャンルです。多くのグッズが数千円から数万円で買取されており、ナンバープレートなどで状態が良いと10万円を超える買取価格がつくケースもあります。

時刻表・書籍

時刻表や鉄道関連書籍は、入手しにくい古いものほど、高額買取できる傾向にあります。
昔の時刻表などでは1冊1万円ほどの価格がつくケースも珍しくありません。雑誌などは、シリーズや冊数がそろっていると高額査定が出やすくなります。

また、一般に出回っていない希少資料やバーコードのない古本などは、場合によっては安い値段をつけられてしまう可能性があるため、鉄道に関する専門知識を持った買取業者を選びましょう。

鉄道切符

記念切符や古い時代の鉄道で使用されていた硬券などの貴重な切符には、高価買取の可能性があります。鉄道切符はコレクションとしても人気があり、保存状態の良いものなら、1万円以上の高額査定も狙えます。

記念ICカード

SUICAなど各鉄道会社から発行されているICカードのうち、「東京駅開業100周年記念限定SUICA」のように記念品として限定販売されていたカードも高額査定の可能性があります。

現在も人気の高い記念ICカードは多数存在しており、未使用で保存状態が良く、付属品などもそろっていれば高値での買取を期待できるでしょう。

鉄道グッズの買取の際のポイントはバイヤー選び
鉄道グッズは範囲が幅広いため、売りたいと思っているグッズをすべて買取できるバイヤーを選ぶのが大切です。

なかには、書籍や切符は買取できても実車部品は買取できないなど、一部のグッズしか査定をしてもらえない業者も存在します。鉄道グッズを買取に出す際は、何のグッズを査定できるのか、事前に確認しましょう。

鉄道グッズの種類はさまざま、意外なものが高額買取の可能性も

鉄道グッズは種類が豊富で、買取の需要も高く、希少なものだと高額買取に結びつく場合もあります。家に眠っている鉄道グッズに思わぬ高値がつくかもしれません。要らなくなった鉄道グッズをお持ちの方は、一度買取を検討してみてはいかがでしょうか。